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人心泡沫の如し

2005-07-02

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いかん、書くことが浮かんできた。
夜になると、もうそろそろ勉強モードではなく、かといって寝るでもない自分を見るにつけて、まだまだつめが甘いなと思う。択一前のあの集中力はどこへ…。。ををを…!!


ほとんど独り言なので、さらさらと聞き流して下さい。大真面目に読まれても恥ずかしいです。


今、明○義塾の高校生のニュースが紙面を賑わせていますけれど、こういうニュースを聞くたびに、或いはそうでなくても、世の中で一番難しいことはきっと人の心を捉えたり・理解したりすることなのだろうと感じます。


私には、この高校生がどうしてこういった行為に及んだのか、どうしてああいうことで怒りが生まれるのか、ありていに言わせてもらえば理解が出来ません。でも、それはこの高校生に限った話ではなくて、多かれ少なかれ、私の周りにいるあらゆる人についても言えることです。


何に喜びを感じるのか。
何に怒りを感じるのか。
何に哀しみを感じ、何に楽しみを見出すのか。
生きていく上で、価値基準がどこに定められているのか。


こういったことは、きっと先天的にその人が有している性質なり、後天的に受けた教育なり、その人をとりまく環境なり、或いは突然遭遇した出来事なり、様々な要因が複雑に絡み合って少しずつ形成されていくものではないかと思います。そして、おそらくその「様々な要因」の絡まり具合は、無二のものに違いありません。同じ親から生まれ、似たような環境に育った兄弟でさえ、同じ出来事を目の前にしたときに全く同じように感じたり、行動しないのは、こういう理由によるのでしょう。


こういう風にいうと、「何を今更当たり前のことを…」と言われそうです。ですが、「当たり前」だからこそ私は怖いと感じます。こういった「当たり前」と言われるほどに自然なことは、なかなか意識化されません。そのためか、しばしば人間は、気付かずに他人を自分の物差しの中で考えがちです。これは、これを読んでいらっしゃるあなたにも思い当たる節があるのではないかと思いますし、当然、私にもあります。


他人と会話をしていても、私は相手の言葉の真意を理解していないかもしれない。「自分がこういう風に言うときは、こういう風に考えるから」というフィルターを通して、相手の言葉を自分の解釈で「理解」します。ここが、自分勝手な解釈だったりすると、相手とのすれ違いを起こしかねません。また、相手のとる行動が自分の物差しの範囲を超えてしまうと、それこそ「自分で解釈」することもできず「理解」不能に陥り、ストレスを生じる要因ともなりえます。ですが、このような「自分勝手な解釈」だったり、「『理解』不能によるストレス」というものは、「他人の心が完全に理解できる」ことが前提になってしまっているのではないかと思うのです。ですが、他人の心を完全に理解できるはずがありません。そうであるのに、


自分勝手な解釈によるすれ違いがあれば、人は、
「何故すれ違っているのか」
自分は何もおかしなことは言っていないはずだし、何もしていないはずだ」
と思うでしょうし、
「理解」不能ならば、
自分だったらこんなことはしない。一体何を考えているのか」
と思うでしょう。


私たちは、無意識に本来完全な理解など叶わないものを、どこか理解できるものと錯覚し、自分の物差しをあてて、結局やはり物差しでは計れないものと再確認して落胆したり、苛立ちを覚えたりします。


私の勝手な推論ですが、事件の高校生は、自分の物差しで世の中が計れるものと強く強く信じていたのではないかと思います。その反動で、計れないものに対する不満がより強い形で現れたのではないでしょうか。それとも、今回の事件をこの文脈に引き付けるには若干無理がありますか^^;


えー…何だかわぁっと書いているうちに何を書きたいのか段々自分でも判らなくなって参りましたが、要するに、あれです。何ですか、
「女心と秋の空」
ちょっと違いますけれども、女に限らず、男も含めて人間の心はお天気のごとくつかみにくいものです。お天気でも、予報を信じていたら外れた、という場合にはちょっとがっくりしますよね。それと同じで、他人と接するときに円満な人間関係を築いていくには、「人の心は計れない」とまず意識に留めておくこと。関係を保っている間に、思わず「自分だったら…」と物差しをあてようとしている自分に気付いたら、これも意識的に「相手は相手で、自分ではないのだ」と思うようにすること。そうすれば、落胆することも少なくなるのではないでしょうか。その上で、それでは相手はどういう風にものごとを考えていく人なのか、相手の発言を注意深く探って自分の中にその人物の「思考の傾向」に関するデータを蓄積していくこと。場合によっては、そのデータを書き換えて、上書きしていくこと。そうやって、帰納的な方法でしか他人の心に近づいていく手立てはないように思います。


いうまでもなく、これは果てしない作業です。
ですが、幾人も幾人もの方とそういった意識をもってお話をしていくうちに大体自分の中で、似たような思考をする人間たちにある種の共通項を見出すことが出来るようになります。そういった意味では次第に作業の煩雑さというのは薄れてこようかと思いますが、そうはいっても、やはり他人を完全に理解することは不可能に近い大変なことだと思うわけで。…しまった、これではまた文頭に逆戻りして永遠にループしてしまいますね。


上手い終わり方も思いつきません。
もともと見切り発車で書き始めたので、文章も錯綜していることと思います。結局は、人の心の難しさを強調して終わることになりそうですが、人の心に近づくためには、何より相手を思うこと。これに尽きるように感じます。


なんだかんだといって、大真面目な文章になってしまいました。
長らくお付き合いありがとうございました。
本日の雑感はこれにて以上です。
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erica/anego

  • Author:erica/anego

  • 都内某大学法学部卒。
    弁護士目指して法律のお勉強中。もっともこのブログで法律に言及することは殆どありません。この場は基本的に、頭を使わない場として私の中で位置づけられているので、何かを主張するというよりは、備忘録的に日々の記録を展開しています(不定期更新)。こんな非生産的なブログですが、息抜きがてらに遊びにきて貰えれば幸いです。

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